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	アドレスになります。 前回のグリップでもお話ししましたがアドレスはグリップに大きな影響を受けます。 正しいグリップを習得していないと正しいアドレスは出来ません。 正しいグリップを習得してからアドレスの練習に入ってください。 正しいゴルフスイングを身に付ける為に       正しいアドレスをすることの効果は、上体をリラックスさせ重心が低く、どっしりとした 構えができるようになります。脇を占めることで体と腕が連動して動き、手打ち スイングを防止すると共に足でしっかりと踏ん張れるボディーターンのゴルフスイング が身に付きます。 正しいグリップと共に正しくアドレスが構えられたのであればゴルフスイングの８０％は 完成です。 アドレスやグリップは、スイングの「静の部分」ですがここにゴルフスイングのポイントが 集約されています。 「オーバースイングで悩んでいる人」「スライスやフックで悩んでいる」等の技術的な 悩みはもちろんのこと、「スタートホールのティーショットのミス」「池越えのショットで いつものスイングが出来ない」また「ベストスコアが出そうな時に大叩きをしてしまう」 等のプレッシャーへの弱さは、精神力の問題だと思われている人も多いですが、 グリップやアドレス等のゴルフスイングの「静の部分」を改善することで大半が 克服できます。 一般的には、どうやってクラブを振るかというゴルフスイングの「動の部分」に目が 行きがちですがゴルフスイングは、せいぜい１秒程度です。その短時間の間を 直そうとするのはほぼ不可能です。 正しくスイングできるようにアドレスの時点で準備をすることこそ上達の近道になります。
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